2012年1月30日(月)
東京落語地図昭和63年初版:ブックオフの棚の入れ替えについて
相変わらずブックオフで目をつけたものがなくなっていたりするが、その一方、消えたと思ったものが再び現れたりしている。
これにはいくつかパターンがあるのではないかという気がする。
まず歴史や文学などの全集はおそらくバラ一冊100円でも全く売れずにいろいろな店を廻ってもどってくる。
あるいは同じセットのものがいくつもあちこちまわっている。
同じ本がわりと短い期間に復活していたのを今日見たがこれはおそらく違う棚に移動したり引き出しに一時入れたりして復活するようだ。
実際消えたと思った本が引き出しに入ってるのも見た。
復活しても買わなかったりするが、これはやはり簡単には売れないのだなと思い、乱獲を自主規制しているようなものだ。
消えた時にはあれほどおしいと思ったのに復活するとまた買わないでも大丈夫という気もしてくるから不思議だ。
そんな中今日は『東京落語地図』を買った。初版でカバーも帯もある。
自分は全く落語については無知であるが、それなりに面白い。落語の場面となった場所をこまかく住所をあぶりだして昭和60年ごろの写真とともに紹介している。
今では散歩の本はあまりにも増えすぎた感があるが、これは落ち着いてじっくり読める本だ。
検索してみると続刊が出て、さらに増補されて合本として文庫化されそれも絶版のようだ。
ブックオフで全部そろえてみたいが無理だろうか。
作成者
売らないセドリ屋
: 2012年1月30日(月) 19:00
[
コメント
: 0]
2012年1月22日(日)
中上健次他『有名人』
ここのところブックオフでいくつか獲物を逃している。特にフェミニストの本を逃したのが痛い。高平哲郎・中上健次・野田秀樹の鼎談『有名人』105円が気になっていたが昨日検索したらあまりなく5000円の値段をつけている。
今朝あわてて買った。他に江戸川乱歩全集の15巻「幻影城」も105円。最近買ったものとしてはやはり105円で『雑誌を斬る』など。ブックオフでもそれなりにいい買い物はできる。北千住の店はまだあるようだ。
ブックオフはほしい本をみな買ってしまうのは乱獲のようなもので自分が買いたい物がなくなってしまうように思うのだがもしかしたらというかたぶん店でも棚の商品を変えたりすることもあるのでほしい本を見つけたらさっさと買ったほうがいいのかもしれない。
野坂昭如の『もっと過激に生きてみないか』などいかにもゴーストライターの書いたものっぽくてためらっていたが売れてしまったようだ。
今日は和洋会だかの目録が来た。日曜日だが運送会社も大変だ。自分もそんなこと言っている場合ではないのだが、どうもブックオフで105円であるいは倉庫の古本屋で20円の本を買っていると神田への片道230円がもったいなく感じられる。
もったいないと言えば、家が揺れるのが怖くていろいろ本を片付けていたら荻原葉子の中公文庫のサイン本などが出てきた。読みもしないでただその辺に散らかしているのはあまりにももったいない。
荻原葉子はけっこう集めた記憶がある。何を買ったのかさえ覚えていない。書名すら浮かばないのだからひどいものだ。
作成者
売らないセドリ屋
: 2012年1月22日(日) 18:36
[
コメント
: 0]
2012年1月18日(水)
地元のブックオフ
最近は朝、野田宇太郎の『隅田川』東京文学散歩を読んでいる。自分の家から遠くないところについて書いていて楽しめる。荷風の「放水路」など自分が興味を持ったことについて書いていて、自分が行ったところやまた行きたいところについても書いている。
鴎外の漢文が刻まれている大正記念道碑は10年ぐらい前に写真を撮ったがそれと同じようだ。
そこは北千住から徒歩十分ぐらいだが、その北千住のブックオフはなくなったらしい。
もともとその一つ先というかとなりの駅のブックオフは大きな店で沿線では最大かもしれないが今日水曜の朝は何人かカゴをもって携帯片手に大量に買いあさっている人の姿を見る。
亀有のブックオフや松戸のブックオフは駅からやや距離があり狭いのでここが意外とセドリのメッカなのだろうか。
さんざん迷っていた大部の新しいルポルタージュ、105円で伝票も入っている新しいものだったが今日見るとない。
やはり買うべきだったか。
後悔しきりであるが、最近ここで買ったものとしては野坂昭如の『日本飢餓列島』がある。
野坂の本はけっこうあったので同じ人が処分したのであろうか。
肩が痛くてこれぐらいのことしか書けない。
寒さで参っているが、古書会館も全く行っていない。
数年前のことが無性になつかしい。
作成者
売らないセドリ屋
: 2012年1月18日(水) 19:15
[
コメント
: 0]
2012年1月8日(日)
ブックオフもバカにはできない
なんとか年を越すことができた。最近はもっぱらブックオフに行って毎日のように飽きるほど見ているが時々びっくりすような掘り出し物に出会う。
というほどでもないかもしれないが、『生きかたの流儀―野坂昭如対談集成対談集成』は面白い。『闘いかたの流儀: 野坂昭如政治白書』も買ったがこれは読むのに苦労しそうな気もする。
野坂は対談やエッセイが膨大な量にのぼっているのでとても全部はカバーできないが、『生き方の流儀』では石牟礼道子や家永三郎との対談がありこれは珍しいのではないかと思った。
いつどこで見たのか福田赳夫と農業について対談しているのも面白かったがあれはたしか「話の特集」でそれも載っていればよかったのだがとにかく昔の対談ではあっても面白い。
小田実がかなり不謹慎とも思える発言をしているのも興味深い。
今日もブックオフに行って期待せず見ただけだったが、『定本坂口安吾全集第一巻』冬樹社の第二回配本第一巻を買った。
先に挙げた野坂の二冊もこれも全部105円である。
神田へ行けば電車賃だけで500円近くかかってしまう。貧乏と言ってしまえばそれまでだが、とにかく今日はうれしかった。
これだけあれば十分のような気もする。安吾の作品は全部は読めない。新潮文庫の白痴・堕落論と単行本の堕落論と日本文化私観などをおさめたものとこれだけあれば全部読めればたいしたものだろう。
昔買った新潮社の日本文学全集もある。武田麟太郎や織田作太郎などと一緒だったと思うが、「風と光と二十歳の私と」など傑作であった。
今日買った全集には三島由紀夫の推薦の言葉がある。
安吾が忘れられつつあるようなことが書かれているがそんなことはありません、大丈夫ですと言いたい。
作成者
売らないセドリ屋
: 2012年1月8日(日) 19:04
[
コメント
: 0]